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牧之原茶園とお茶の研究

  • 全国一の茶産地である牧之原台地は、大井川下流右岸側に位置し、海抜50m~200mの南緩傾斜の丘陵で、地質は第四紀洪積層の埴壌土です。
  • 明治2年徳川藩の士族が移住開墾したのが最初で、現在約5,000haのお茶が栽培されています。
  • 明治41年に茶業試験場が設置され、茶の栽培・製造など、茶業全般にわたって研究が行われています。

なぜ「特蒸し茶」なの?

  • 牧之原台地は、やや粘質で赤土の酸性土壌、台地ゆえ日照時間が長いため茶葉は大きく葉肉が厚くなります。
  • 渋みの成分であるタンニンが茶葉に多く含まれるため、 苦渋味の強いお茶として不人気産地のレッテルを張られてしまいました。
  • 牧之原のお茶を何とかプランド化しようと苦労の末、考案されたのが「特蒸し茶、深蒸し茶」です。
  • 昭和44年頃、ごく一部の茶農家によって造られたこのお茶は、今や牧之原を代表するお茶となっています。
  • 他産地がマネをしても、牧之原産に追いつけない訳は、このお茶が土壌で決まる茶葉の品質と先駆者としての蒸し技術へのこだわりが決め手となるからです。

良質茶葉にこだわる

  • 牧之原台地での茶葉摘採は、一番茶で4月25日~5月10日頃。二番茶が6月10日~6月30日頃までです。
  • 「特蒸し製法」によって粉砕しにくい茶葉にするため、毎年、一番茶と二番茶の摘採だけで一芽当りの養分量を増やす「芽重型」栽培を基本としています。
  • 肥料は、地下水汚染等の環境破壊の原因となる化学肥料の施肥は極力避け、魚粕主体の動物性有機肥料を主体としています。
  • 動物性有機肥料の施肥により、品質の安定と人と環境にやさしい製品造りに努めています。

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